EC キャスティング取引規約(企業様向け)


第1条(総則)

本利⽤規約は、株式会社ディール(以下「当社」といいます。)が運営するサブスクリプショ ン型インフルエンサーキャスティングプラットフォーム「EC キャスティング」または「EC CASTING」にて提供するサービス(以下「本サービス」といいます。)を利⽤して、個別の 案件へのキャストの出演を依頼するクライアント(以下「クライアント」といいます。)が遵 守すべき事項を定めたものです。クライアントは、本利⽤規約に従い、本サービスを利⽤する ものとします。


第2条(定義)

本利⽤規約において、以下の⽤語は以下の意味を有します。
1.「キャスト」・・・インフルエンサー・モデル・インスタグラマー・ブロガー・モニター・ ユーチューバー・専⾨家等
2.「案件」・・・本サービスにおいて「お仕事」や「案件」等と表記される、キャストの⼿配 を必要とする個別の案件
3.「出演」・・・キャストとしての活動(具体的にはモデルやインフルエンサーとして活動す
ること、ECサイト等のモデル掲載すること、出演すること、著作物を創作すること並びに SNS に写真・動画・テキスト等を投稿すること等)
4.「成果物」・・・キャストが案件に出演した結果⽣ずる著作物(具体的にはキャストが被写体となった写真、キャストが出演した動画、キャストが創作した写真・動画・テキスト等)
5.「キャスティング」・・・案件に出演するキャストを決定すること
6.「個別契約」・・・本サービスを通じて案件へのキャスティングが完了した際に、本サービス上で表⽰されている条件(別途メッセージ等を通じて確認した条件があればその条件)を内容とする、クライアントと当社との間にて本サービス上で成⽴するその案件についての個別の 出演契約


第3条(本利⽤規約の改正)

当社はいつでも当社の判断で本利⽤規約を改正することができます。改正された規約は当社が 本サービス上で改正を公開した後の当社が別途定める効⼒発⽣⽇に効⼒を発⽣し、効⼒発⽣⽇ にクライアントに適⽤されます。クライアントは、本利⽤規約改正後に本サービスを利⽤した 場合は、改正された本利⽤規約の内容に同意したものとみなされます。


第4条(契約の条件)

本サービスへのクライアントの契約の条件は、以下のとおりとします。
1.本利⽤規約に同意すること
2.⽇本語を理解し、⽇本語での読み書きができること 3.送受信可能な電⼦メールアドレスを本サービスの ID として使⽤すること(かつ、法⼈の場 合にはフリーメールアドレスでないこと)
4.現在及び過去において暴⼒団等の反社会的勢⼒ではなく、これらのものと関係を有しないこ と
5.本サービスの利⽤を希望するクライアントは、本利⽤規約、本サイト及び本アプリにて指定 する⽅法により利⽤登録をするものとします。
6.当社は、前項の利⽤登録があった場合、当社が定める審査基準に合致しない場合その他当社 が不適当と考える場合には、利⽤登録を希望するクライアントへ理由を開⽰することなく、当 該登録を承認しないことができるものとします。
7.当社が第2項の利⽤登録を承認した場合、当該クライアントに対し、本サービスに⽤いる ID・パスワードを付与し、同時にクライアントと当社との間で、本利⽤規約を契約内容とする 本サービスの利⽤契約が締結されるものとします。
8.クライアントは、本サービスを利⽤するにあたり、本サービスに登録情報を⼊⼒するものと し、登録情報に変更があった場合、速やかに更新するものとします。
9.クライアントは、本サービスへの利⽤登録の時点及び本サービスの各利⽤の時点において、 以下の各事項を保証します。
①本サービスに登録した情報はすべて真実であること
②本サービスへの登録及び本サービスの利⽤が、第三者との間の契約に違反しないこと
③暴⼒団等の反社会的勢⼒ではなく、これらのものと関係を有しないこと


第 5 条(契約の成⽴)

クライアントは、あらかじめ本規約をよく読み、本規約の内容に同意した上で、当社が指定す る⽅法により申込み⼿続きを⾏う必要があります。
1.本規約の諸規定に従った本サービスの利⽤にかかる契約(以下「利⽤契約」といいます。) は、次の各号のうちいずれか早い⽇に成⽴するものとし、当社により初回に御請求される初期 費⽤(以下「初期費⽤」という)のお⽀払い以降⼜は本サービスの提供以降はお申込みの撤回お よび利⽤契約の解除はできません。
(1)本サービス申込フォームの送信ボタンを押した時点
(2)本サービス申込の FAX 送信をした時点
(3)本サービス申込書を当社社員または当社と別途パートナー契約を締結している代理店に提 出された時点
2.当社は、次の各号の⼀に該当する場合には、利⽤契約の申込を承諾しないことがあります。
(1)過去に本規約に違反するなどしたために利⽤契約を解除させていただいた場合。
(2)本サービスの利⽤申込の際に、利⽤者の申告事項について、虚偽の記載、誤記、または記 載漏れがあった場合。
(3)本サービスの料⾦あるいは当社の提供する他のサービスの料⾦等について、申込者に⽀払 債務の履⾏遅延または不履⾏があった場合。
(4)過去に不正使⽤などにより利⽤契約を解約されていることまたは本サービスもしくは当社 が提供する他のサービスの利⽤を停⽌されていることが判明した場合。
(5)反社会的勢⼒等(暴⼒団、暴⼒団員、右翼団体、反社会的勢⼒、その他これに準ずる者を意 味します。以下本号において同じ。)である、⼜は資⾦提供その他を通じて反社会的勢⼒等の維 持、運営若しくは経営に協⼒若しくは関与する等反社会的勢⼒等との何らかの交流若しくは関 与を⾏っていると当社が判断した場合
(6)ネットワークビジネス、マルチ商法など当社が承諾することを適当でないと判断する商 材、ビジネスモデルを有する場合
(7)その他、当社が承諾することを適当でないと判断した場合


第 6 条(オプションサービスの提供)

1.クライアントがオプションサービスの利⽤を希望する場合には、オプションサービスの種類 その他そのオプションサービスを特定するための事項について当社所定の⽅法により申込むも のとし、当該申込を当社が受理した時点でオプションサービス提供契約が成⽴したものとしま す。
2.オプションサービス提供契約が成⽴した場合にはクライアントは当該オプションサービスを 提供する提携事業者の定めるサービス約款(あるいはサービス規約)および本規約に従うものと します。なお、当該提携事業者の定めるサービス約款(あるいはサービス規約)が本規約と異な る定めをしている場合は当該オプションサービスについては当該サービス約款(あるいはサービ ス規約)が優先するものとします。
3.オプションサービスが当社によって提供される場合であって、当社が特定のオプションサー ビスについて、その利⽤にかかるサービス規約を定めた場合、利⽤者は当該サービス規約およ び本規約に従うものとします。 なお、当該サービス規約が本規約と異なる定めをしている場合は、当該オプションサービスに ついては当該サービス規約が優先するものとします。
4. クライアントがオプションサービスの利⽤の停⽌を希望する場合には、当社所定の⽅法によ り利⽤停⽌の⼿続を⾏うものとします。
5.オプションサービスは、利⽤契約期間中のみ利⽤できるものとし、利⽤契約期間が終了した 場合、オプションサービスも⾃動的に終了します。


第 7 条 (お⽀払い)

1. クライアントは、本サービス⽉額利⽤代⾦(お申込みプランにより当該⽉額利⽤代⾦は決定 されるものとする)について、翌⽉末⽇までに当社の指定する銀⾏⼝座に振り込んで⽀払うもの とします。ただし、初期費⽤については、当社の発⾏する請求書に記載された⽇までに⽀払う ものとします。また、領収証の発⾏は銀⾏(⾦融機関)の⼝座振込における振込明細書をもって 領収証の発⾏に代えるものとします。
2.クライアントは、本サービス利⽤料以外のオプション機能注⽂代⾦、別途当社が定めるカス タマイズ費⽤その他の費⽤を、特段の取り決めがない限り、納品⽇の翌⽉末⽇までに当社の指 定する銀⾏⼝座に振り込んで⽀払うものとします。
3.振込⼿数料はクライアントの負担となります。 4.理由の如何を問わず、当社は、受領した代⾦その他の費⽤を返還いたしません。


第 8 条(料⾦等の変更)

当社は本サービスのサービス内容の変更、拡張等によって料⾦の変更の必要が発⽣した場合に は、サービス料⾦を改定する事が出来るものとします。この場合、第 19 条 (規約の改定)の規 定に準じます。


第 9 条 (ID及びパスワードの管理)

1. クライアントは利⽤契約成⽴後に当社が付与するサービス利⽤の為の ID、パスワード及び クライアント⾃⾝で作成された ID、パスワード(以下「ID 等」といいます。)の管理責任を 負うものとします。 その為、クライアントは、ID 等を第三者に貸与、譲渡、売買を⾏うなどの⾏為をしないも のとします。
2. ID 等の管理不⼗分、使⽤上の過誤、第三者の使⽤等による損害の責任はクライアントが負 うものとし、当社は⼀切の責任を負いません。また、クライアントは定期的に ID 等を変更 する等、第三者に利⽤されない為に必要な措置をとるものとし、その措置を怠った事によ り発⽣した損害及び結果等について当社は⼀切の責任を負わないものとします。


第 10 条 (登録情報変更の届出)

1.クライアントは、本サービスの利⽤に関する利⽤責任者をあらかじめ定めたうえ、第 3 条 に定める本サービスの利⽤申込を⾏うこととします。本サービスの利⽤に関する当社から の通知および当社との連絡・確認等は、原則として利⽤責任者を通じて⾏うこととしま す。
2. クライアントは、当社に届け出た情報(以下「登録情報」といいます。)に変更があった場 合には、速やかに当社所定の⽅法で、当社に対して登録情報変更の届出をするものとしま す。
3. 事業者のクライアントについて、合併、分割、その他の理由により、その地位の承継があ ったときは、その地位を承継した法⼈またはその他の団体は、地位を承継したことを証明 する書類を添えて、速やかに当社所定の⽅法で当社に対して登録情報変更の届出をするも のとします。
4. 当社は、前項の規定に基づく届出が当社に到達するまでの間、その地位を承継した法⼈ま たはその他の団体のひとつを任意に選択してクライアントとみなすことができるものとし ます
5. 当社は、登録情報変更の届出がない場合は、当該登録情報の変更がないものとして取り扱 うものとします。
6. 当社からクライアントへの連絡は利⽤責任者への、書⾯の送付、電⼦メールの送信、また は本サービス若しくは本サイトへの掲載等、当社が適当と判断する⼿段によって⾏いま す。当該連絡が、電⼦メールの送信⼜は本サービス若しくは本サイトへの掲載によって⾏ われる場合は、インターネット上に配信された時点でクライアントに到達したものとしま す。
7. クライアントが本条に定める届出事項の変更を怠ったことによりクライアントが不利益を 被った場合、当社は⼀切その責任を負わないものとします。


第 11 条 (EC キャスティングの提供開始)

当社は、クライアントからの初期費⽤の⼊⾦を確認した後、原則2週間以内に本サービスの利⽤に必要なクライアントの ID 等を発⾏致します。


第 12 条 (禁⽌事項)

1.クライアントが、本サービスの利⽤に関して、第三者に損害を与えた場合、当該クライアン トは⾃⼰の費⽤負担と責任において当該損害を賠償するものとし、当社は⼀切の責任を負わな いものとします。
2.本サービス利⽤に関して、クライアントと他のクライアント⼜は第三者との間で紛争が⽣じ た場合、当該クライアントは⾃⼰の費⽤負担と責任において当該紛争を解決するものとし、当 社を当該紛争に⼀切関与させず免責するものとします。
3.クライアントは、本サービスの利⽤にあたり、以下の各号のいずれかに該当する⾏為をして はなりません。
(1)本サービスにおいて次の各号のいずれかに属する商材を取り扱う⾏為
①公序良俗に反するもの (アダルト、出会い系サイトを含む)
②銃⼑法・⿇薬取締法・ワシントン条約・薬機法、その他の法令の定めに違反するもの、また はそれを幇助するもの
③第三者、⼜は当社が保有する、著作権・特許権・実⽤新案権・意匠権・パブリシティ権・プ ライバシー権・肖像権・知的所有権等を侵害するもの、または、侵害する恐れのあるもの
④商品券、プリペイドカード、古銭、回数券、有価証券、⾦銀の地⾦、タバコ、 印紙、切⼿ 等の専売品
⑤⽣き物(⽝、猫など)
⑥RMT(リアルマネートレード) ⑦⼑剣、⽇本⼑ ⑧宗教関連商材 ⑨その他、当社が不適切と判断した商品およびデシタルコンテンツ
(2)本サービスのソフトウェア等の複製、翻案、改変、リバースエンジニアリング、解析等を ⾏い、また、本サービス⼜は当社に損害を与えるようなプログラム改変、使⽤をする⾏為。
(3)本サービスのアカウントを第三者に貸与・譲渡する⾏為、または第三者と共⽤する⾏為
(4)不当景品類及び不当表⽰防⽌法、健康増進法に違反する⾏為
(5) その他、当社が不適切と判断する⾏為
4.クライアントは、本サービスの利⽤により当社に対して取得した⼀切の権利について、当社 の事前の書⾯による承諾の無い限り、譲渡、転貸、担保差⼊その他の処分をすることはできま せん。
5.クライアントは、本サービスの利⽤に基づき知り得た当社のシステム及びデータに関する情 報その他当社の⼀切の情報(公知の事実を除きます。以下本項において「当社秘密情報」といい ます。)を、当社からの事前の書⾯による承諾なく、第三者に開⽰⼜は漏洩しないものとし、ま た、本サービスの利⽤の⽬的以外の⽬的で使⽤しないものとします。本項に記載する義務は利 ⽤契約終了後も存続するものとします。クライアントは、当社から求められた場合にはいつで も、遅滞なく、当社の指⽰に従い、当社秘密情報並びに当社秘密情報を記載⼜は包含した書⾯ その他の記録媒体物及びその全ての複製物を返却⼜は廃棄しなければなりません。
6.クライアントが、当社からの注意、警告等の通知に返答せず、当該通知の到着⽇から 7 ⽇以 上連絡がつかない状態で本サービスの利⽤を続けた場合は、当社は利⽤契約を解除することが できるものとします。
7.クライアントが、本サービスを利⽤して商品・サービス等を販売する企業のオンラインショ ップ利⽤者に対し、事前の説明無く、商品等の発送を⾏わず、あるいは発送を著しく遅延する ⾏為若しくは、サービスの提供をしない⾏為をしたことを当社が確認した場合、当社は、第 11 条及び第 12 条の規定にしたがって本サービスの利⽤停⽌若しくは利⽤契約の解除をするこ とができるものとします。
8.クライアントが、本サービスにおいて、いやがらせ⾏為、他⼈を誹謗・中傷する⾏為⼜は事 実に反する⾏為をしたことを当社が確認した場合は、第 11 条の規定にしたがって本サービス の利⽤停⽌若しくは利⽤契約の解除をすることができるものとします。


第 13 条 (サービスの停⽌等)

1.当社は、当社が必要あると判断した場合には、本サービスの全部または⼀部を停⽌する等の 必要な措置を取ることができるものとします。 当該措置によりクライアントに⽣じた損害に ついては、当社は⼀切責任を負わないものとします。
2.当社は、本サービスを停⽌する場合には、利⽤者に対して事前に停⽌の⽇時および停⽌の理 由を通知します。ただし、次項に基づく場合⼜は緊急を要する場合はこの限りでありません。
3.当社は、クライアントが次の各号に該当すると判断した場合には、事前に通知することなく 当該クライアントに対するサービスの利⽤停⽌または利⽤制限を⾏うことができ、これにより 当該クライアントに損害が⽣じたとしても、当社は⼀切責任を負いません。
(1)クライアントが法令もしくは本規約に違反した場合、または公序良俗に反する⾏為を⾏っ た場合
(2)クライアントが虚偽の申告や本サービスの利⽤に関して不正⾏為を⾏った場合
(3)本サービスを利⽤してクライアントの商品を購⼊した複数の者から当社に対し、重⼤な苦 情が申し⽴てられた場合
(4)クライアントが当社の名誉を毀損または信⽤を害する⾏為を⾏った場合
(5)クライアントが他の利⽤者の迷惑となる⾏為を⾏った場合
(6)クライアントが料⾦の⽀払いを遅滞した場合
(7)クライアントまたはクライアントの関係者に前各号に準じる重⼤な問題があった場合
(8)その他、上記以外に消費者の保護の観点から、本サービスの提供停⽌等の措置が妥当と当 社が判断した場合
(9)クライアントが法令もしくは本規約に違反し、かつ当社から当該違反に対しての改善・是 正措置の通知に対して、改善・解消がされない場合
4.本条に基づき本サービスの利⽤が停⽌または制限された場合であっても、利⽤契約が解約さ れるまでの間については、クライアントは料⾦等の⽀払義務を免れないものとします。また、 当社は本条に基づく本サービスの利⽤停⽌によりクライアントに発⽣した損害について、⼀切 責めを負わないものとします。
5.本条に定める利⽤停⽌事由が解消され、クライアントが本サービスの再開を希望する場合、 クライアントは当社所定の再設定費⽤を負担するものとします。


第 14 条 (契約の解除)

1.クライアントが次の各号に該当する場合には、当社は、何らの催告をすることなくただちに クライアントとの間の利⽤契約及びクライアントと当社が別途締結した契約の全部または⼀部 を解除することができるものとします。
(1)暴⼒団、暴⼒団関係企業、その他これらに準ずる者
(2)当社と同種のサービスを提供する企業およびその関連企業
(3)クライアントが資産について差押え、仮差押え、仮処分、強制執⾏若しくは公租公課の滞 納処分を受けた場合。
(4)破産⼿続き開始、⺠事再⽣⼿続き開始、会社更⽣⼿続き開始、⼜は特別清算⼿続き開始に ついて⾃ら申し⽴て、⼜は第三者から申し⽴てられた場合。
(5)前条 3 項の(1)から(4)、(9)に該当する場合
(6)前条 3項の(5)から(8)に該当し、是正を求める当社の通知にもかかわらず相当期間内に状 態が解消されない場合
2.前項の解除の時期にかかわらず、当社は、既に受領した⾦銭を返還する義務はなく、かつ、 クライアントの⽀払いが遅滞している代⾦等を受領する権利を失わないものとします。
3.当社は、事由のいかんを問わず、書⾯でクライアントに通知することにより直ちに利⽤契約 を解約することができるものとします。利⽤契約が終了した場合でも、当社は、クライアント に対し、設備投資、費⽤負担、逸失利益その他クライアントに⽣じた損害につき⼀切責任を負 いません。
4.クライアントは任意に利⽤規約を解除できないものとする。ただし、当社が合意の場合はこ の限りではない。


第 15 条 (情報の削除)

当社は、クライアントが本サービスを利⽤して登録したデータが以下いずれかの項⽬に当ては まると判断した場合、クライアントに通知した上で当該情報を削除できるものとします。当社 は、本条に基づき当社が⾏った削除によってクライアントに⽣じた損害について⼀切の責任を 負いません。
(1)第 10 条第 3 項および第8 項の禁⽌事項に該当すると当社が判断した場合。
(2)クライアントによって登録された情報の容量が当社所定の容量を超過した場合。
(3)当社がサービスの保守管理上必要であると判断した場合。
(4)当社が法律および社会通念に従い該当情報を削除する必要があると判断した場合。


第 16 条(利⽤環境)

1.本サービスの提供を受けるために必要なハードウェア、ソフトウェア、通信⼿段、通信費⽤ などは、クライアントの責任と費⽤にて⽤意または負担するものとします。
2.クライアントは⾃⼰の利⽤環境に応じて、コンピューター・ウィルスの感染の防⽌、不正ア クセス及び情報漏洩の防⽌等の対策を講じるものとします。
3.当社は、クライアントの利⽤環境について⼀切関与せず、また⼀切の責任を負いません。


第 17 条(本サービス)

1.当社は本サービスによって、クライアントに対し案件へのキャストのキャスティングサービ スを提供し、クライアントはこれを利⽤します。
2.クライアントは、以下のいずれかに該当する案件を本サービスに登録し、⼜はキャストを出 演させてはならないものとします。
1)キャストの安全性が確保できないもの
2)キャストに対して単に作業や労務の提供を求めるもの
3)キャスト⼜は当社の信⽤・名誉を毀損し、⼜はプライバシーを侵害するもの
4)キャストの個⼈情報の収集を⽬的とするもの
5)暴⼒・賭博・違法薬物・売春等を助⻑するもの
6)ポルノを含む表現があるもの
7)ヌードモデル・アダルトビデオへの出演、性⾵俗店へのスカウトなどを⽬的としたもの
8)出会い系サービス⼜はそれに類するもの
9)無限連鎖講・マルチ商法⼜はそれに類するもの 10)本サービス及び当社の運営するサービスに競合するもの 11)政治活動 12)宗教活動 13)特定の思想・信条を⽀持・広報する活動 14)法令に違反する活動 15)公序良俗に反する活動 16)その他、当社が不適切と判断するもの 3.クライアントは、案件を本サービスに登録する際に使⽤する画像データ及びテキスト等が第 三者の権利を侵害するものではないことを保証し、また、当社に対し、本サイトその他の当社 の運営するウェブサイトや本サービスの宣伝・広告等に当該画像データ及びテキスト等を使⽤ する無償・無期限・地域の限定のない権利を許諾し、当社による当該使⽤に対して著作者⼈格 権を⾏使しないものとします。
4.クライアントと当社は、個別契約の実質が労働契約ではないこと、個別契約が公序良俗に反 する事項、法令に違反する事項を内容としないことを相互に確認します。
5.クライアントは、案件に関して出演に必要な事務的事項を指⽰する以外に、キャストに指 揮・命令をすることはできないことを確認します。
6.クライアントは、本サービスの利⽤期間中及び利⽤を終了してから1年間、本サービスを通 じて知り得たキャストに関して、本サービスを利⽤せずに直接⼜は間接に取引関係に⼊っては ならないものとし、またその役職員、関連会社等をして直接⼜は間接に取引関係に⼊らせては ならないものとします。


第18条(キャストとの取引の成⽴)

1.クライアントは、特定のキャストを指名して、案件への出演を希望するか否かを打診するこ とができます。
2.クライアントは、特定のキャストを指名せず、案件への出演を希望するキャストを募集する ことができます。
3.個別契約は、第1項のクライアントからキャストへの出演希望の打診に対して、キャストが 本サイト⼜は本アプリ上のシステムに従って出演希望の意思表⽰を⾏い、クライアントがこれ を承諾した時点、⼜は、第2項のクライアントの募集に対して応募したキャストに対し、クラ イアントが本サイト⼜は本アプリ上のシステムに従って出演の指名を⾏なった時点において、 キャストと当社との間で成⽴するものとします。また、キャストと当社との間の個別契約の成 ⽴と同時に、当社とクライアントとの間の個別契約が成⽴します。なお、1つの案件で複数の キャストをキャスティングする場合であっても、原則として、キャスティングするキャスト1 名毎に個別契約が成⽴するものとします。
4.キャストは、第1項のクライアントからの出演希望の打診を⾃由に拒絶することができま す。
5.キャストが、第1項のクライアントからの出演希望の打診に対し、所定の時間内に承諾⼜は 拒絶をしなかった場合、当該打診を拒絶したものとみなします。
6.キャストのキャスティングに際して、本サービスを通じて、クライアントはキャスト⼜はプ ロダクションとメッセージの交換を⾏うことができます。なお、当社は、当該メッセージを確 認することができ、プロダクションは当該プロダクションに所属するキャストのメッセージを 確認すること及び当該メッセージの交換に参加することができます。
7.個別契約において、成果物の取り扱いを定めることができます。個別契約で別途の合意をし ない場合、成果物の取り扱いは以下のとおりとします。
8.クライアントは、前項各号と異なる条件を希望する場合には、キャスティングを確定させる 前に条件について個別契約で定める必要があることを確認します。


第19 条(出演)

1.個別契約に定める出演の時間、場所、内容等に変更が⽣じた場合、クライアントは事前に当 社の同意を得るものとします。 2.個別契約の履⾏にあたって、以下のいずれかの担当者がキャストに同⾏する場合がありま す。
1)当社
2)プロダクション
3)当社及びプロダクション
3.前項に加えて、キャストが未成年者である場合には、親権者⼜はこれに代わる成年者がキャ ストに同⾏する場合があります。
4.キャストが未成年者である場合、法令、業界の慣習及び規制に従って、深夜及び早朝におけ る出演を要求することはできません。
5.クライアントは、キャストの案件への出演結果及びキャストについて、クライアントが5段 階評価及びコメントによる評価を⾏うことができ、キャストのプロフィール情報として公開さ れることを確認します。
6.クライアントは、案件及びクライアントについて、キャストが5段階評価及びコメントによ る評価を⾏うことができ、これを当社が閲覧できることを確認します。


第20 条(知的財産権)

1.本サイト及び本サービスを構成する画像、テキスト、プログラム、デザイン等に関する⼀切 の知的財産権は、当社⼜は当社が適法に許諾を受けている第三者に帰属します。
2.クライアントは、本サービスに掲載されたすべての情報について、本サービスを利⽤する以 外の⽬的で使⽤することはできないものとします。


第21 条(秘密情報の取り扱い)

1.クライアントは、本サービスの利⽤⼜は個別契約の締結及び履⾏の過程で知り得た当社、キ ャスト、プロダクションの情報、資料及び事業上の秘密(以下「秘密情報」といいます。)を 第三者に開⽰もしくは漏洩してはならないものとし、また、本サービスを利⽤する⽬的以外に 使⽤してはならないものとします。
2.前項の定めに拘わらず、以下のいずれかに該当する情報は、秘密情報に含まれないものとし ます。
1)開⽰を受け⼜は知得した際、既に⾃⼰が保有していたことを証明できる情報
2)開⽰を受け⼜は知得した際、既に公知となっている情報
3)開⽰を受け⼜は知得した後、⾃⼰の責めによらずに公知となった情報
4)正当な権利を有する第三者から適法かつ守秘義務を負わずに取得したことを証明できる情報
5)相⼿⽅から開⽰された情報によることなく独⾃に開発・取得していたことを証明できる情報
69法令、⾏政当局⼜は裁判所により開⽰することが義務付けられた情報
3.クライアントが本条第1項の規定に違反したことによりキャスト、プロダクションその他の 第三者との間で紛争が⽣じたとしても、当社は⼀切の責任を負わないものとし、クライアント の責任と費⽤でこれを解決するものとします。


第22 条(個⼈情報の取り扱い)

1.クライアントは、本サービスの利⽤を通じて取得した個⼈情報を、個⼈情報の保護に関する 法律及びその他の法令を遵守し、適正に取り扱うものとし、本サービスを利⽤する⽬的以外に 使⽤しないものとします。
2.当社はクライアントから得た個⼈情報を、個⼈情報の保護に関する法律及びその他の法令を 遵守し、当社のプライバシーポリシーに従って取り扱うものとします。


第 23 条(禁⽌事項)

クライアントは、他の条項に定めるほか、以下の⾏為を⾏ってはならないものとします。 1.当社の商標権、著作権その他の知的財産権を侵害する⾏為
2.当社、キャスト、プロダクション、その他の関係者の信⽤・名誉を毀損し、⼜はプライバシ ーを侵害する⾏為
3.本サイトを改ざんする⾏為⼜は本サービスに不正にアクセスする⾏為
4.第三者に ID・パスワードを貸与・譲渡等する⾏為
5.他⼈のID・パスワードを利⽤して本サービスを利⽤する⾏為
6.第9条第2項各号に該当する案件を本サービスに登録し⼜はキャストを出演させる⾏為
7.本サービスを通じて知ったキャストと本サービスを利⽤せずに直接取引をする⾏為
8.真に個別契約を成⽴させる意思がないにもかかわらず本サービスに案件を登録し、本サービ スを利⽤する⾏為
9.本サービスに掲載されたすべての情報について、本サービスを利⽤する⽬的以外に使⽤する ⾏為
10.当社の事業運営を阻害する⾏為
11.当社の商標、ブランド、イメージを毀損する⾏為
12.その他当社が不適切と判断する⾏為


第 24 条(損害賠償等)

1.クライアントが本利⽤規約に違反するなどして、当社に損害が⽣じた場合、クライアント はその⼀切の損害(弁護⼠費⽤を含みます)を当社に賠償する責任を負います。また、案 件に関連して、クライアントが、キャスト、プロダクションその他の第三者に損害を与え た場合は、⾃らその損害を賠償し、当社に迷惑をかけないものとします。


第 25 条 (契約期間)

利⽤契約期間は、本サービスのお申込の⽇から 12 ヶ⽉間とし、期間満了の 2 ヶ⽉前までに当 社またはクライアントのいずれからも契約終了通知がなされないときは同内容にて⾃動更新さ れるものとします。


第 26 条 (規約の改定)

当社は、事前にクライアントの承諾を得ることなく本規約を変更でき、変更後の本規約は、当 社の定める⽅法により、クライアントに通知するものとし、通知後において、クライアントが 本サービスを利⽤した場合は、当社は、クライアントが変更後の本規約に同意したものとみな し、変更後の本規約を適⽤するものとします。


第27 条 (反社会的勢⼒の排除)

1.クライアントは、⾃⼰及び⾃⼰の役員等が、現在、暴⼒団、暴⼒団員、暴⼒団員でなくなっ た時から 5 年を経過しない者、暴⼒団準構成員、暴⼒団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼ うゴロ ⼜は特殊知能暴⼒集団等、その他これらに準ずる者(以下これらの者を「暴⼒団員等」 とい います。)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ 将来 にわたっても該当しないことを確約します。
(1)暴⼒団員等が経営を⽀配していると認められる関係を有すること
(2) 暴⼒団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
(3) ⾃⼰、⾃社もしくは第三者の不正の利益を図る⽬的⼜は第三者に損害を加える⽬的をもっ てするなど、不当に暴⼒団員等を利⽤していると認められる関係を有すること
(4)暴⼒団員等に対して資⾦等を提供し、⼜は便宜を供与するなどの関与をしていると認 め られる関係を有すること
(5)役員⼜は経営に実質的に関与している者が暴⼒団員等と社会的に⾮難されるべき関係を有 すること
2.クライアントは、⾃ら⼜は第三者を利⽤して次の各号に該当する⾏為を⾏わないことを確約 します。
(1) 暴⼒的な要求⾏為
(2)法的な責任を超えた不当な要求⾏為
(3) 取引に関して、脅迫的な⾔動を⾏い、⼜は暴⼒を⽤いる⾏為
(4)⾵説を流布し、偽計を⽤い⼜は威⼒を⽤いて相⼿⽅の信⽤を毀損し、⼜は相⼿⽅の業務を 妨害する⾏為
(5) その他前各号に準ずる⾏為
3.クライアントが前⼆項に違反した場合、当社は通知⼜は催告等何らの⼿続きを要しないで直 ちに利⽤契約及びクライアントと当社が別途締結した契約の全部または⼀部を解除することが できるものとします。


第 28 条(免責)

1.当社はクライアントに対し、クライアントが希望するキャストをキャスティングできること を⼀切保証しないものとします。
2.クライアントは、本サービスのシステム上の不具合等によって、希望するキャスティングの 不成⽴、登録データ・メッセージの消失等が発⽣したとしても、当社に対して何らの請求をす ることはできないものとします。
3.クライアントは、本サービスの利⽤、キャストの出演その他の⾏為によって損害を受けたと しても、当社に対して何らの請求をすることはできないものとします。
4.当社は、案件に出演したキャストが、クライアントの競合他社からの依頼を受けていないこ とについて⼀切の保証を⾏いません。クライアントは、キャストが競合他社からの依頼による 出演の有無について、⾃らの責任において調査するものとします。
5.当社は、メンテナンス時、障害発⽣時等、⼜は当社が必要と認める場合は、本サービス上で 事前の予告をして(緊急の場合は予告をしないで)いつでも本サービスの提供を合理的な範囲 内で⼀時的に停⽌することができるものとします。クライアントは当社に対して本サービスの ⼀時停⽌について何らの補償を請求することはできないものとします。


第29 条(再委託)

当社は、個別の通知や同意を取得することなく、本サービスの提供及び本利⽤規約に定める当 社の業務の全部⼜は⼀部を第三者に委託することができるものとします。


第 30 条(譲渡禁⽌)

クライアントは、本利⽤規約及び個別契約に基づく権利及び義務の全部⼜は⼀部を第三者に譲 渡し、承継させ、⼜は担保の⽬的に供してはならないものとします。


第 31 条(本サイト・本サービスの終了)

当社はいつでも⾃らの事業上の判断で、本サイト及び本サービスを終了することができるもの とします。クライアントは当社に対して本サービスの終了について何らの補償を請求すること はできないものとします。


第 32条(本サービスの譲渡)

当社が本サービスの事業を第三者に譲渡した場合、本利⽤規約、個別契約、これらに関連する 契約上の地位、これらに基づく権利及び義務、クライアントの登録情報及びその他情報を当該 事業譲渡の譲受⼈に譲渡することができるものとし、クライアントは予めこれに同意するもの とします。


第 33 条(監視業務)

1.当社は、クライアントが本サービスを適正に利⽤しているかどうかを監視する業務を当社の 裁量により⾏うことができるものとし、クライアントはそれに同意するものとします。 2.当社は、本利⽤規約に違反するまたは不適切な案件、画像やメッセージ等を、当社の裁量に より削除することができます。


第 34条(存続条項)

本規約の終了後も、本条の各規定については、引き続き効⼒を有するものとします。 適⽤されることが意図された規定の効⼒は、対象事項が存在する限り有効に存続し適⽤される ものとします。


第 35 条(準拠法・裁判管轄)

1.本利⽤規約は⽇本法に準拠し、⽇本法に従って解釈されるものとします。
2.本利⽤規約⼜は本サービスに起因または関連してクライアントと当社との間に紛争⼜は疑義 が⽣じた場合、都度誠意をもって協議し、解決を図るものとしますが、協議にて解決できない 場合には、東京地⽅裁判所を第⼀審の専属的合意管轄裁判所とします。


以上
2019.04.25